ソフトバンクが連敗ストップ!館山氏「緊迫した場面で使ってもらえることを意気に感じて」若鷹リリーフ陣の熱投で優勝へ再加速なるか

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2024年09月09日 06:21  ベースボールキング

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ソフトバンク・ヘルナンデス(C)Kyodo News
◆ オスナ、松本、藤井ら離脱相次ぐ…「若い投手たちの必死の継投」での勝利に首脳陣も一安心?

 ソフトバンクは8日、西武とのカード最終戦を3−1で勝利した。5回まで1失点と試合を作った先発の松本晴が6回二死一・二塁の場面で降板するも、2番手の岩井俊介が外崎修汰を左飛に打ち取った。7回には3番手の大山凌が二死一・二塁のピンチを作るも、4番手の長谷川威展が源田壮亮から空振り三振を奪い切り抜けた。8回は5番手の杉山一樹、9回は6番手のヘルナンデスが抑え、リリーフ陣の無失点リレーでチームも連敗を「4」で止めた。

 オスナ、松本裕樹、藤井皓哉などブルペンを支え続けた投手が相次いで離脱する中、勝利を掴み取った若鷹リリーフ陣の熱投に8日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2024』でも注目が集まった。

 館山昌平氏はこの日の投手起用について「どういった勝ちパターンになるかと思ったが、若い投手たちの必死の継投だった」と語り「特に岩井と大山に関しては(先発として)ファームの成績もしっかり出ている。その中で役割は違うが与えられたチャンスをものにしていくというすごく良い経験をしている」と分析。「優勝争いも続き、これからクライマックスシリーズを戦う中で、緊迫した場面で勝ちパターンで使ってもらえることを意気に感じて成長につなげてほしい」と今後の戦いにも期待を込めた。

 岩本勉氏は「オスナがいないので、いろんな投手にチャンスがあり、この短期間ですごく良いマウンドをもらっている投手だらけ。涙を流した投手もいたが、糧にしていってほしい」と激励。さらに「オスナも着々と準備をしていると思う」と守護神の復帰についても言及した。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』

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