ユーミン「持っている宿命…感じる」大震災復興でリレーされた“応援ソング”に思い

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2025年03月15日 12:56  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

松任谷由実(2020年11月撮影)

シンガー・ソングライター松任谷由実(71)が14日、ニッポン放送「松任谷由実のオールナイトニッポンGOLD」に出演。阪神淡路大震災や東日本大震災で“応援ソング”となった「春よ、来い」をラストソングとしてかけた。


最後の曲をかける前に、松任谷は「今週火曜日3月11日、東日本大震災から14年目になりました…もう、そんなにたつのかと思うのと同時に、つい昨日と…同じようなことを言ってるのかな…」と思いをはせた。


そして「各地でさまざまな災害が起きていますが、イマジネーションを働かせて、自分のこととして受け止めて、う〜ん、それが本当の優しさなんじゃないかな、と思ったりします」と言葉を選びながら話した。


さらに「お送りする曲は何の運命か、30年前、神戸の震災のときに、偶然励ますことができる曲となり、東日本大震災にもリレーされ、この曲が持っている宿命のようなものを感じます」と語り「作り手の自分を離れて、きっと人の心がリレーしてくれてるのかな、って…では私めの『春よ、来い』」と曲紹介した。


「春よ、来い」は、同名タイトルのNHK連続テレビ小説の主題歌で、1994年10月24日に発売。ミリオンセラーを記録し、松任谷の代表曲の1つとなっている。

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