画像提供:マイナビニュースファミリーマートは3月18日、「ファミリ〜にゃ〜トペットフードドライブ」で集まったペットフードの寄贈式を執り行った。
○合計206.4キロのペットフードが集まる
同社が猫の日(2月22日)に合わせて実施した「ファミリ〜にゃ〜ト大作戦!」において、猫にまつわる店舗で実施したファミリ〜にゃ〜トペットフードドライブは大きな反響を呼び、数多くのペットフードが寄付された。
同社は、ねこの日をいつも癒してもらっているねこへ恩返しする日と考え、地域猫活動(保護猫活動を含む)への支援を強化の観点から、近年"ペットフードロス"が問題となる中、一部店舗を中心に「ペットフードドライブ」を設置。
設置期間中(2月18日〜3月3日)、SNS等などで「素晴らしい取り組み、応援したい」、「買ったけど(飼い猫・飼い犬が)気に入ってくれなかったペットフードを寄付したい」などの応援の応援の声が多数寄せられ、多くの家庭に眠っていたペットフードが提供された。寄付数量は13.5箱分で合計206.4kgとなった。
○寄贈式の概要
寄贈式は2025年3月18日に執り行われ、日本動物愛護協会の代表理事・理事長の田畑直樹氏、ファミリーマート サステナビリティ推進部長の大澤寛之氏が出席した。
寄付数量は13.5箱分で合計206.4kgとなり、各店舗ごとの寄付重量はファミリーマート川口猫橋店(埼玉県川口市)では62.5kg(5箱)、ファミリーマート千種猫洞通店(愛知県名古屋市)では47.3kg(3箱)、ファミリーマート猫屋町店(広島県広島市)では34.2kg(2箱)、ファミリーマートムスブ田町店(東京都港区)では62.4kg(3.5箱)となった。寄付先は日本動物愛護協会を通じ、全国の地域猫や保護猫などへ提供される。
○関係者のコメント
日本動物愛護協会の理事である落語家の林家たい平氏は、「色々な理由で食べてもらえなかった猫のご飯。寂しい思いで捨てるしかないのかなぁなんて思ったことが何度かありました。日々の暮らし、街に寄り添うファミリーマートさんだからこそ出来る素晴らしい活動に頭が下がります。同じ社会に暮らす人間と猫たちが、愛で繋がり、助からない命も助けることが出来る。さらに地球に優しい循環が生まれることにもなります。この活動が大きく成長し、長く続いていくことを私たちは応援してまいります」と述べている。
また寄贈先からは、「皆様の温かいお気持ちとご支援のおかげで、多くの猫たちが温かい食事にありつくことができました。今回の試みが全国へと広がり、より多くの猫たちが幸せに暮らせるよう、今後も猫の保護活動や地域猫活動を続けてまいります」、「毎年遺棄される猫が増えている状況で大変困っています。看板の設置や対策をしてもらったのですが、全く効果はありません。頭数が50頭を超え、今回のフードのご支援は本当に助かります」といった声が寄せられた。(Yumi's life)