ショウガを土に埋めて水やりすると……「すごすぎる!!」 想像もつかなかった、とんでもない状態に37万再生

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2025年05月15日 10:33  ねとらぼ

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ねとらぼ

ショウガを土に埋めて水やりすると……

 プランターでショウガを栽培する動画が、YouTubeに投稿されました。動画の再生数は、記事執筆時点で37万回を超えています。


【画像】驚きの結果


●ショウガを育てよう


 動画を投稿したのは、YouTubeチャンネル「ぽたろうの家庭菜園HACK」さん。SNSを通じて家庭菜園の魅力を発信しており、過去には“意外な物”を使って小松菜を育てる様子が話題となりました。


 今回は園芸店で買ったショウガを「種生姜」として活用。生育初期に使われる栄養が詰まっていそうな50〜100グラムほどの個体を選んだら、芽を遮っている部位やブヨブヨで腐っていそうな部位を取り除きます。


 動画では既に発芽している個体を使いますが、必要な場合は「芽出し作業」を行います。適当なサイズの容器と土、ビニールシートを使って温床を作り、水を与えたら日当たりの良い場所に配置。数日で芽が出ます。


●育てる場所はプランター


 ショウガを育てる上で重要なのは最低気温。地温が15℃以上を保てる時期になったら、30センチくらいの深さのプランターを用意。容器に対して6〜7割ほどの量の柔らかい土を入れます。この土はモロヘイヤの栽培で使った物のため、養分を補給するべく有機肥料と苦土石灰も加えました。


 植え付ける際は、可能な限り芽が上を向くようにセット。隣との間隔を10〜15センチ空けて配置したら、芽の位置よりも3〜4センチの高さにまで土をかぶせます。なお、50グラム以下の小さいショウガは別の容器に埋めました。


 ショウガの根は浅いので、水をたっぷり与えたら表面にもみ殻などを敷いて乾燥を防止。5〜8月までの生育初期は半日陰に配置し、9〜11月は直射日光が全く当たらない環境で育てます。


 発芽した状態であれば、植え付けから20日程度で地表に芽が出てきます。1カ月以上たっても出てこない場合は、「地温が低すぎる」「深く埋めすぎた」「水を与えすぎて腐らせた」などの原因が考えられます。


●水やりは涼しい時間に


 水やりは朝か夕方の涼しい時間帯に行うのがベスト。全体にはかけず株元だけを狙って与えます。植え付けから40日ほど経過した段階で、有機肥料の場合は1カ月に1回、化成肥料の場合は2週間に1回、液体肥料の場合は1週間に1回を目安に追肥します。


 植えてから1カ月が経過するころには立派な株となり、地表部には新しい芽も出てきました。ショウガの葉が6〜7枚になったら草むしりをして「増し土」を実施。根元に培養土を追加して、茎が倒れにくく、ショウガが大きくなりやすい環境に仕上げます。


●育てた結果は……


 その強い香りが虫を寄せ付けず、ショウガはどんどん成長。収穫期を迎えた11月17日には、どの株も葉が“ボーボー”で、根元からは無数の茎が生えていました。


 収穫する際は、プランターの際にスコップをまず入れます。根を剥がしてから引っこ抜くと大量のショウガが出現! たった1個のプランターから使い切れないほどの量が取れました。すぐ食べる場合は茎を切って水洗いした後、乾かしてから新聞紙に包んで保存します。


 長期間使わない場合は、知人が教えてくれた方法で保存。茎を切り、土は軽く手で払い落とすに留めます。小さめの段ボールに新聞紙を敷き、レジ袋をセットしたら内部にショウガを収納。空気が出入りしやすいよう持ち手を軽く縛ったら15℃前後の環境で保管します。


 採れたショウガは、浅漬けやショウガ湯として活用。長期保存していた方は5カ月が経過した2025年4月時点で発芽しており、次の種生姜としてバッチリ使える状態になっていました。


 コメント欄には、「すばらしい動画ありがとうございます」「観ているだけでワクワクしてきました」「めちゃくちゃわかりやすかったです!」「すごすぎる!! やりたい!!」などの感想が寄せられています。


 ぽたろうさんはYouTubeチャンネル「ぽたろうの家庭菜園HACK」の他、X(Twitter/@HACK1136)とInstagramアカウントも運営中。ショウガ栽培のショート動画など、家庭菜園に関するさまざまな情報を公開しています。


動画提供:YouTubeチャンネル「ぽたろうの家庭菜園HACK」さん



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