衣類通販大手ZOZOの創業者で、株式会社カブ&ピース代表取締役社長の前澤友作氏(49)が17日、X(旧ツイッター)を更新。老朽化が進むプロ野球、ロッテの本拠地ZOZOマリンスタジアムの建て替えについて言及した。
本拠地ZOZOマリンスタジアムを所有する千葉市と土地を所有する千葉県が、スタジアム近隣の幕張メッセ駐車場に移転して建て替える方向で検討していることが12日、判明した。
前澤氏は「ZOZOマリンスタジアム建て替えるなら屋根つけてくださいってリクエストがなぜか僕にたくさん来る」と打ち明けた上で「ドーム型にするには500億くらい追加予算が必要とのこと。千葉ロッテマリーンズのファンは100万人くらいいるそうなので、1人5万円出せば数字上は予算集まって屋根つけられるけど、どうなんだろう?」とフォロワーに投げかけた。
前澤氏の投稿に対し「ファンの中でもスタジアムまで行く人、さらに屋根が欲しい人だとかなり少なくなると思いますね。対戦相手のファンも巻き込むといい感じになりそうですが、5万出してもどうにかして欲しい!って人はほとんどいないだろうな… 屋根が無いことを楽しむ方向性の方が良さそう(笑)」「mzが呼びかけたらすぐ集まりそう」「入場料に多少の上乗せで積み上げが一番でしょうね」「カブアンドでクラファン」などと書き込まれていた。
現在のZOZOマリンは、1990年(平2)に幕張海浜公園の一角に完成した。東京湾の砂浜に隣接しており塩害は深刻で、スタンドの金属部分はさびが見られ、室内練習場の雨漏りも進んでいる。観客用通路の狭さや、車いす席の不足なども課題となっている。
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