直木賞作家・今村翔吾、日本初“ドラフト文学賞”にうれしい悲鳴「ニーズあったと実感」

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2025年05月17日 17:11  ORICON NEWS

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サイン会を行った今村翔吾氏、北村さゆり氏
 直木賞作家の今村翔吾氏が17日、東京・八重洲ブックセンターでサイン会を開いた。

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 朝日新聞連載小説「人よ、花よ、」の挿画を担当する画家・北村さゆり氏の全挿画集刊行記念イベントで、会場には約100人のファンが集まり、2人は丁寧に声を掛けながらサインペンを走らせた。

 「サイン会は初めての経験でしたが、今村さんの熱気・アドレナリンを受けて完走できました。貴重な経験です」と北村氏が言えば、今村氏も「ファンの方からパワーを頂きました」と笑顔を見せる。

 今村氏が、昨年ぶち上げて総合プロデュースを務める「日本で初めて選考委員を置かず、複数の出版社によるドラフト制度によりプロ作家の輩出を目指す文学賞」日本ドラフト文学賞(名誉顧問・北方謙三)の応募が820作品にのぼったことも判明。

 前身の「九州さが大衆文学賞」の最終回応募が324作だったことから、今村氏は「1回目ですし、400を目標としていました。結果、目標の倍を上回ることに。驚いてはいますが、ニーズがあったことを実感しています」とうれしい悲鳴を上げた。

 運命のドラフト会議は10月5日。「ハラハラドキドキ…。この前まで自分が応募し結果を待っていた側だったので、丁寧に応対させて頂きます。自分としても、楽しみです」と今村氏は目を細めていた。

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