
長年築いた友情が一瞬にして壊れてしまうことがある。愛知県の40代女性は、20年前の出来事を投稿。当時、女性は中古マンションを購入した数か月後で、
「友人が遊びに来て2泊していきました。初日は久しぶりの再会をお互い喜び、私も歓迎モードでした」
と振り返る。再会は順調な滑り出しだったが、2日目以降は雲行きが怪しくなった。(文:西荻西子)
「2日間ありがとう」の後に続いた、友人からの長文クレーム
楽しかった初日から一夜明け、2日目は地元の観光地を巡った。友人は家族や職場へのお土産を選んでいたが、その吟味には1時間以上かかったという。夕食後、帰宅するなり友人はそのまま横になって寝てしまった。疲れていたのだろうが、それは女性も同じだったに違いない。
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そして3日目は、朝からお互いギスギスした空気となり、ほとんど会話がなかったという。友人は「少し帰る時間早めるわ」と言い、予定より1〜2時間早く別れることになった。
「帰宅後、友人からメールが来て出だしは『2日間お世話になりました、ありがとうございます』だったが、その先かなりの長文で自分の不満をつらつら書いてきました」
その内容は、
「◯◯ちゃんはマンションも買っておしゃれもしてすごいなとは思う。でも田舎をバカにする、人を見下すとこがあるね。昔の素朴な優しさは無くなったね(途中省略)私のこのメールを読んで更にムカついてるんだろうけど」
という、女性を批判するものだった。これに対して女性は、「売り言葉に買い言葉で私もかなりひどい言葉で友人に返信しました。そのまま絶縁となり、その友人の連絡先も全て消去しました」と顛末を語った。
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帰宅するなりゴロン、携帯の充電も断りなく…「2日泊めるのはストレスに」
友人は女性の態度が鼻についたようだが、女性も友人に対してフラストレーションが溜まっていた。
「私も友人がお土産選びに1時間以上かけ、その間待たされること、初めに断りなく携帯の充電をしていたこと、2日目に帰宅するなりすぐさまゴロンとしてたことなど、モヤモヤする点はありました。友人とはいえ2日泊めるのはストレスになってたと思います」
当時を振り返って、「まだ若かった故にお互い気遣いも欠けていたのでしょう。もう少し大人の対応が出来ていたら絶縁は避けられたかもしれませんね」と語る。その一件以降、共通の友人から彼女の近況を耳にすることはあるものの、連絡は絶っている。
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