全国各地に設置された国立大学は、それぞれが特色ある研究や教育を展開しています。東京大学や京都大学が広く知られていますが、それ以外にも理系分野で高い評価を受ける大学は少なくありません。
そこで、ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、関西地方在住の男女を対象に「東大・京大以外で理系が特に強そうな国立大学」というテーマでアンケート調査を実施しました。
関西在住者から支持を集めたのは、どの国立大学だったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう!
なお、アンケート対象の大学は、文部科学省のサイトを参考にリストアップしています。
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第2位は、得票率6.3%の「電気通信大学」でした。東京都調布市に本部を置く電気通信大学は、1918年に創設された「無線電信講習所」を起源とし、1949年に設置された国立大学。持続発展可能な社会の構築に寄与する新たな価値を創造し続けるとともに、グローバルな環境下で社会をリードできる、イノベーティブな人材の育成・輩出を目標としています。
電気通信大学では、情報・電気・通信を基礎に置きながら、物理工学・材料科学・生命科学・光科学のほか、エレクトロニクス・ロボティクス・機械工学・メディアなど、理工学の基礎から応用まで幅広い分野の教育・研究を展開。未来の社会に必要な分野をカバーしているところや、「ロボメカ工房」「電子工学工房」「ヒューマンメディア工房」など、ものづくり分野の教育プログラムが充実しているところも魅力です。
第1位は、得票率11.1%の「大阪大学」でした。大阪府吹田市に本部を置く大阪大学は、1838年に設立された「適塾」を起源とし、1949年に新制大学として誕生しました。「地域に生き世界に伸びる」をモットーに、次代の社会を支え、人類の理想の実現をはかる有能な人材を社会に輩出することを目指しています。
大阪大学は11の学部を持つ総合大学です。そのうち「理学部」「医学部」「歯学部」「薬学部「工学部」「基礎工学部」が理系に相当し、それぞれが高いレベルの教育研究を行っています。最も新しい学部である「基礎工学部」は、科学と技術の融合により科学技術の根本的な開発と、人類の真の文化を創造することを目的として設立されました。
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