画像提供:マイナビニュースLINEヤフーのグループ会社であるPayPay保険サービスとZフィナンシャル、PayPayは、キャッシュレス決済サービス「PayPay」内の「PayPayほけん」ミニアプリにおいて、2025年4月22日より提供を再開した「熱中症お見舞い金」(以下、本保険)の今年度の加入件数が、昨年よりも1週間以上早く、かつ、サービス提供開始以降最速で3万件を突破したと発表した。
○昨年度を上回る加入件数で進捗
PayPay保険サービスは、熱中症への備えとして、本保険の提供を4月22日より再提供を開始した。熱中症リスクに特化した保険商品として、2022年から毎年期間限定で提供している保険商品となっており、本保険に加入したユーザーが、保険期間中に日射または熱射により障害を被り、病院などで医師により点滴治療を受けた場合、治療保険金が支払われる。
この加入件数の伸びは、猛暑や異常気象が続く中、夏の健康リスクへの関心が高まっている傾向を示しており、手軽さと安心感がユーザーのニーズを捉えた結果と見られる、とのこと。
本保険の加入者は、本人の申し込みに加えて、家族全員分まとめて申し込むこともできるが、これまでの加入件数のうち、約半数は申込者の子どもや配偶者、親など家族のための契約で、申込者本人のための加入だけでなく、子どもの部活動に備えたり、遠方に住む高齢の家族のために加入したりするケースも多くみられる。
また、昨年の加入者に提供される「リピート割」も利用されている。昨年の月額型に占める、リピート割の適用率は23%だったが、今年度は65%と大幅に伸長し、毎年の備えとして「熱中症お見舞い金」に加入することが定着しつつある、とのこと。
さらに、今年も猛暑が続くと予想されていることから、熱中症予防の喚起と本保険のさらなる認知拡大のため、6月から7月にかけてPayPayアプリのトップ画面で「熱中症お見舞い金」のアイコンを掲載する、とのこと。()