フルークフォレスト、ドライブレコーダーへ常に安定した電力を供給する無停電電源「DRB-24B」を販売開始 フルークフォレストは5月13日に、エンジンを切ってからもドライブレコーダーを約24時間稼働させられる、ドライブレコーダー用バックアップ電源「DRB-24B」の販売を、同社の公式オンラインショップ(フォレストカート店、フォレストカート楽天店、Amazon.co.jp)にて開始した。フォレストカート店での価格は3万6850円。
その他の画像はこちら●駐車場での当て逃げやイタズラの悩みを解決
「DRB-24B」は、ドライブレコーダーと車両の間に挟むように配線することによって、走行中は充電しつつドライブレコーダーも動かし、エンジン停止して車両電源がなくなると、充電した電力で途切れなくドライブレコーダーを動かせるので、駐車場での当て逃げ、イタズラといったトラブルの解決にも役立つバックアップ電源。
従来機種「DRB-24A」と比較して、約2時間30分で容量の80%まで一気に充電できるようになったほか、USB電源端子とスイッチが連動していなかった問題を解決し、12V出力と同様にオン/オフ可能になっている。また、バッテリー残量が22%になったところで残量警告LEDが点灯するようになったほか、主要なICを産業用として使われる150℃でも稼働するものにすることで、高温になる車内でも安全に運用できるようになった。
本来、ドライブレコーダーの駐車監視ケーブルは車両のヒューズBOXなどへ配線する必要があったが、「DRB-24B」ではシガーソケット経由での配線となり、ドライバー1本で知識がなくても配線が可能となっている。
モバイルバッテリーのようにドライブレコーダーへ電力を供給するだけでなく、無停電電源なのでエンジン停止またはエンジン始動時に、ドライブレコーダーへの電力が瞬停せず、出力電圧を維持できる。また、アイドリングストップ時や劣化したバッテリーで電力が不安定な場合でも、ドライブレコーダーには常に一定かつ安定した電力供給が行われる。
そのほか、本体にはUSB電源端子を備えており、USB 5Vを電源とするドライブレコーダーにもUSBケーブルで直接電力を供給可能で、本体を2台用意すればバックアップ時間が2倍になる。なお、本体は重ねやすい形状となっている。