「2026年JASRAC賞」贈呈式の模様 (C)ORICON NewS inc. 日本音楽著作権協会(JASRAC)は20日、2026年JASRAC賞の受賞作品を発表した。本賞は、音楽配信、カラオケ、CMなど、前年度にJASRACからの著作物使用料の分配額が多かった作品の作詞者、作曲者、音楽出版社の功績と栄誉をたたえ表彰するもの。1982年の創設から今年で44回目を迎えた。
今年はMrs. GREEN APPLEの「ライラック」(作詞・作曲:大森元貴 音楽出版社:ユニバーサル・ミュージック・パブリッシング)が金賞に輝いた。2024年4月にテレビアニメ『忘却バッテリー』のオープニングテーマとしてリリースされると、青春の疾走感あふれるサウンドが瞬く間に話題を集め、日本レコード大賞を受賞するなど音楽シーンを席巻。インタラクティブ配信の分配額が1位となったことに加え、カラオケの分配額でも2位を記録するなど、幅広い分野で利用されるメガヒットとなった。Mrs. GREEN APPLEの大森元貴は「この度はこのような賞をいただけましたこと、大変光栄、誇らしく、同時に背筋が伸びる思いです。ありがとうございます。ライラックが持っているパワーを評価いただけたこと、本当に嬉しいです。これからも孤独と苦しみ、ぐるぐると悩みもがきながら、楽しんでクリエイティブしていきたいと思っております」とコメントを寄せた。
外国作品賞はHerb Alpert & The Tijuana Brass「BITTERSWEET SAMBA」(作詞・作曲:SOL LAKE オリジナルパブリッシャー:ALMO MUSIC CORPORATION サブパブリッシャー:ユニバーサル・ミュージック・パブリッシング、ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス)が受賞。本曲は、ラジオ番組『オールナイトニッポン』シリーズのテーマ曲として、50年以上にわたり世代を超えて親しまれている。サントリー「金麦」のCMソングに継続して利用されたことから、2024年の受賞以来、2度目の受賞となった。