今年上半期の出生数35万人=5.7%減、過去最少―通年で70万人割れも・厚労省

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2024年08月30日 16:01  時事通信社

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親の指を握る赤ちゃん
 今年上半期(1〜6月)の出生数は、前年同期比5.7%減の35万74人だったことが30日、厚生労働省の人口動態統計(速報)で分かった。上半期として過去最少で、3年連続で40万人を下回った。減少率は前年の3.6%減よりも大きくなっており、少子化の進む現状が浮き彫りになった。

 下半期も同様のペースで推移すると、1年間の出生数が初めて70万人を割る可能性もある。

 上半期の出生数は前年同期比で2万978人減少した。婚姻数は同0.9%増の24万8513組で、2年ぶりに増加に転じた。死亡数は同1.8%増の81万1819人。一方、死亡数から出生数を引いた自然減は46万1745人だった。 

このニュースに関するつぶやき

  • 移民で急場をしのぎ?驚いたな、死んだ翁長だけでなく生きている難民()や移民()ですら道具扱いかよ。とどのつまり、「用が済んだら要らない」って言ってんだろ?
    • イイネ!15
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