立憲民主党の米山隆一衆院議員(57)が7日放送の読売テレビ「そこまで言って委員会NP」(日曜午後1時30分)に出演。これまで数々のバトルを繰り広げてきた元大阪市長で弁護士の橋下徹氏(55)と再び、バトルが勃発した。
番組では「外国人問題を徹底総括! 日本人ファーストを考える」をテーマに各パネリストが意見をぶつけ合った。
ゲスト出演した参政党の神谷宗幣代表が参院選のキャッチコピー「日本人ファースト」の“真意”について「日本人が1番で外国人が2番、3番という意味でつけたのではなく、反グローバリズムを訴えていて、自由経済が広がり、巨大な資本が富を集めていく。世界中の国の中間層が貧困化していく状況を止めたい」と説明し、「反グローバリズムでは伝わらないので、トランプさんがアメリカファースト、われわれは日本人ファースト。日本人の中間層の暮らしをきちっと守っていく。それが外国人差別だと言われた。ちょっと意味が取り違えられた」と説明した。
橋下氏は「僕も選挙戦略で強烈なメッセージを出して票をつかむことをやってきた。メッセージとして出すことは否定しないが、選挙が終わったので、堂々とメッセージを修正したらいい」とアドバイスした。
橋下発言に対し、米山氏は「まず選挙中はそれでいいということに反対。日本人ファーストと言ったら、日本人を優先してます、外国人を劣後していますと聞こえる。そう聞こえる誤ったメッセージで選挙に勝てばいいという橋下流はよくない」と斬り捨てた。
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米山氏は日本がサービス貿易に関する多国間条約「GATS(ガッツ)」の基づき、世界で自由に貿易できると主張すると、須田慎一郎氏が「ちょっと議論が混乱している」と引き戻し、「参政党の日本人ファーストは自由貿易を否定しているわけではない」とフォロー。
米山氏は「明らかに、そう見えること」と反論すると、橋下氏は「それは国語能力がない。まったく国語能力がない。だれも言ってない」と米山氏を批判した。
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