
紀伊國屋書店で厚さ5.5センチの本を購入したときの神対応が、X(Twitter)で話題です。投稿は、記事執筆時点で462万回以上再生され、9万1000件以上のいいねを集めています。
この画像を投稿したのは、作家の「藤井青銅」(@saysaydodo)さん。普段は連載の情報や散歩中に見つけた光景などを発信しています。藤井さんは現在、ラジオ局を舞台にさまざまな人間模様を描いた短編集『黄昏ラジオ』を発売中です。
今回反響を呼んだのは、紀伊國屋書店で厚さ5.5センチもある本を購入したときのエピソードです。本は「やべみつのり」の「光子ノート」でした。帯には「たっぷり992ページ」と書かれており、そのボリュームの多さがひと目で分かります。
これほど分厚い本を購入した際、書店員に「カバーかけますか?」と聞かれたそうです。それに対して藤井さんが「できるんですか?」と聞き返すと、書店員は「できますよ」と、平然と返答。ということでブックカバーをお願いすることにしました。
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仕上がったカバーは本にぴったりとフィットしており、紀伊國屋のロゴもきれいに中央へ収まっています。まさにプロの技を感じる仕上がりです。
これほど厚みのある本に、ここまで美しくカバーをかけるのは簡単なことではないでしょう。毎日、何十冊も対応している書店員だからこその技術なのかもしれませんね。
ちなみに藤井さんがこの出来事を投稿した背景には、この本のエピソードも関係していました。著者のやべみつのり(矢部太郎)さんは、この分厚い本を大手出版社から出すことができず、自ら出版社を立ち上げて刊行したのだそうです。
その思いに共感し、「この分厚さは面白い!」「頑張れ、ひとり出版社」「さすが名久井さん、いい仕事してますね」「紀伊國屋新宿本店はよくぞ置いてくれた」といった応援の気持ちを込めて投稿したと、後日noteで語っていました。
この投稿に対し、コメント欄では「京極夏彦に鍛えられたのかな…」「元新宿本店店員ですが、カバー掛けは散々特訓させられました」「分厚い本のカバーするのテンション上がりました(元書店員)」「ロゴがセンターにきっちりはいってるところも職人技ですよね」「さすがプロ」「これには京極夏彦読者もニッコリ」などの声が寄せられています。
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※画像提供:「藤井青銅」(@saysaydodo)さん
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