東京証券取引所のマーケットセンター=東京都中央区 21日の東京株式市場で、日経平均株価の午前の終値は前日比2140円93銭高の6万1945円34銭と大幅に反発した。中東情勢に対する警戒感が和らいだことで買いが広がり、前日に約3週間ぶりに割り込んだ6万円台を回復した。
20日の米国市場では、「イランとの交渉が最終段階にある」などとするトランプ米大統領の発言が報じられ、米国とイランの戦闘終結期待から原油価格が下落。米主要株価指数は上昇した。これを受けて東京市場も朝から幅広く買いが入った。
特に、米市場の展開を引き継ぎ、半導体関連などハイテク株の一角の上昇率が大きくなった。「米オープンAIが近く上場申請すると伝わり、同社に投資するソフトバンクグループ株が急伸して日経平均を押し上げた」(国内証券)との指摘もあった。