2018年から2020年までDCユナイテッドでプレーし、現在は同クラブで指揮官を務めているルーニー監督は、過去にバロンドールを7度受賞した世界的な名手がアメリカに新天地を求めたことを受け、「明らかにMLS（メジャーリーグ・サッカー）にとって素晴らしい移籍だ」と喜びのコメントを残した。
ルーニー監督は、「商業的には巨大なものとなるだろう。世界のさまざまな地域からこのリーグへの関心がさらに高まる」とメッシの加入がMLS全体に好影響を与えると指摘。「ファンだけでなく、コーチや選手も、誰もが彼をリーグに迎えられることに興奮していると思う」と述べながら、“神の子”が多くの人々から歓迎されているとの考えを示した。
また、「何年もの間、デイヴィッド・ベッカムやズラタン・イブラヒモヴィッチ、そして様々な外国人選手の加入を見てきた。そして今、間違いなく史上最高の選手であるリオネル・メッシがやってくる」と語り、MLSの価値が高まっていることを強調した。
すでにマイアミに到着した様子がメディアによって報じられているメッシだが、対戦相手となるルーニー氏も同選手の加入に興奮気味である模様。注目されるメッシのアメリカデビュー戦は、7月21日のクルス・アスル戦になると見られている。
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