鈴木伸之演じる令和の“金太郎”封切り『サラリーマン金太郎【暁】編』より“らしさ”あふれる本編映像解禁

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2025年01月10日 13:00  ORICON NEWS

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映画『サラリーマン金太郎【暁】編』(公開中)より(C)本宮ひろ志/集英社(C)2025映画『サラリーマン金太郎』製作委員会
 本日(10日)より劇場公開中の『サラリーマン金太郎【暁】編』より、長きにわたって多くの人々を魅了し続けてきた主人公・矢島金太郎の“らしさ”あふれるシーンの本編映像が一部解禁となった。

【動画】“サラリーマン金太郎”らしさ全開の本編映像

 漫画家・本宮ひろ志が22年にわたって描き続け、シリーズ累計発行部数3000万部、連載開始から30年が過ぎてもなお、揺るぎない人気を維持する『サラリーマン金太郎』を、鈴木伸之主演で新たに映画化。新たな金太郎の誕生を告げる【暁】編と、金太郎が日本を牛耳る巨大利権に立ち向かう【魁】編(2月7日公開)の前後編二部作が連続公開される。

 解禁となったのは、【暁】編より、鷹司(城田優)のとある策略にハマり、社長室に呼び出された金太郎(鈴木)らが、大島社長(橋本じゅん)によって突然クビ宣告をされてしまうシーンの一部。

 思わず呆気に取られてしまう仲間たちだが、理不尽とも取れる処罰に金太郎が黙っていない。「会社の社長ってのは、親に等しいんじゃねえのか」と食い掛かると、鷹司の制止をもろともせず、「こっちは一生かけて会社に尽くそうってのに、守るどころか切り捨てんのか!」と、自身の想いを堂々と言い放つ。

 そしてドンっと足を置き、臆することなく社長机に腰掛けて、大島社長を上から睨みつける金太郎。それに対して、相変わらずの皮肉あふれる表情で、「早く会社から消えろ」と大島社長が言い返す様子が映し出されたところで、映像は締め括られている。

 どこか緊張感が漂い、その後の金太郎たちの処遇が気になるシーンだ。型破りで恐れ知らずな金太郎の本質があらわれるシーン。是非はともかく、凝り固まった常識に囚われることなく、社会的しがらみや理不尽な現実に立ち向かっていく金太郎を演じた鈴木は、「真っ直ぐで破天荒な金太郎という男は、日々社会の中で生きるサラリーマンの方々の味方となる存在だと思います」と振り返る。

 本作を手がけた下山天監督も、「金太郎の強さと正しさ、そして人と人が真っ直ぐぶつかり合う事の大切さをぜひ感じとっていただければと思います」と、その魅力とともに、観客にメッセージを送っている。


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