1月9日、木村拓哉(52)が『ニンゲン観察バラエティ モニタリング』(TBS系)に出演。ファンへおこなったサプライズが話題となっている。
今回、ライブで宮城県を訪れていた木村のもとに、「願いを叶えてほしいという方が宮城に結構いるんです」と、スタッフが企画を説明するところから番組がスタート。初めにターゲットとして登場したのは、宮城県内で飲食店を営む一般人の夫妻だった。
この夫妻は、型破りなフランス料理の天才シェフ・尾花夏樹を演じた木村の主演ドラマ『グランメゾン東京』(TBS系)を観て一念発起。夫はゴルフ場のグリーンキーパーを辞め、夫妻で沖縄そば店を開業したという。
そこで妻の協力のもと、夫の「木村さんにいつか自分のお店の沖縄そばを食べてほしい」という願いを叶えるため、木村がサプライズで店を訪れることに。突然の木村の来店に夫は歓喜し、企画は無事成功した。
また、木村は沖縄そばを食べている際、夫妻からシークワーサージュースをサービスで提供されると、その“サービス返し”として、自身が着用していたサングラスをプレゼントするという太っ腹な行動も見せた。
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スタッフが番組名を伝えネタバラシした後も感激し続けていた夫に対し、木村は「今、このお店を宮城の仙台に構えてるっていうきっかけに、自分が携わった作品が関係している。みなさんの人生にタッチできている。それがものすごい嬉しい」とコメント。
続けて、「一時期言われてましたけど、視聴率だの何だのって……」と回想したうえで、自分が演じた役に影響を受けた人がいることは、「一切代えることのできない事実。きっかけになっているというのが僕はすごく嬉しい」と、夫妻に深々とお辞儀をして感謝を述べた。
過去の複雑な胸中を明かした木村に対し、Xでは涙を誘われたという視聴者が続出している。
《自分の携わった作品が誰かの人生にタッチ出来た事は視聴率とかでは変えがたい。ありがたい。と言える木村拓哉さんがかっこいいのよ もう年始からキムタクの好感度が上がりまくりです》
《キムタク嬉しそう 視聴率が云々と言われてきたけどそれには代えられないって言っててその通りなんだろうなと思う表情》
《キムタクが視聴率云々〜語っていた言葉が本当に共感できたと言うか、素晴らしいコメントだなぁと。作品がヒットしようがしまいが、作り手が魂を込めてつくった作品というのは、必ず誰かの心に届くと思うので。自分が携わった作品が誰かの人生の背中を押すって、何物にも代えがたく尊いと思う》
《キムタクがドラマの視聴率が〜って言った時泣いたわ》
木村の本心から出たであろう言葉は夫妻のみならず視聴者の心も鷲掴みにしたようだ。
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