俳優の風間俊介が、MEGUMIとW主演するテレビ大阪・BSテレ東の真夜中ドラマ『それでも俺は、妻としたい』(テレビ大阪:毎週土曜 深0:55〜/BSテレ東:毎週土曜 深0:00〜)の第5話がきょう8日に放送されるのに先立ち、5日にテレビ大阪本社で囲み取材に応じた。
【写真】ゆったりしたアースカラーのカーディガン姿で登場した風間俊介 同作は、NHK連続テレビ小説『ブギウギ』の脚本などを手掛けた、足立紳氏による“ほぼ実録”の小説を実写化。脚本家の42歳ダメ夫・柳田豪太(風間)と妻・チカ(MEGUMI)の夜の営みをめぐる攻防戦を描く。
4話まで放送され、風間は「本当にひしひしと周りから見てますという声を聞いて、多くの人たちが楽しんでくれていると感じています。王道の起承転結というよりかは、ほぼ実話と言ってる通り、監督が経験していることが映像化されているという特別なドラマとなっている」と話した。「夫婦の問題をみんなが見て、ああだこうだと言ってくれているのがありがたいと同時に、新しいことに挑戦しているすごいドラマだなと」と振り返り、「夫婦げんかは犬も食わないと言うけれど、人は食うんだなと思いました」と語った。
同作ではダメ夫役の風間だが、現在放送中のNHK大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』(毎週日曜 後8:00 NHK総合ほか)では江戸市中の“地本問屋”のリーダー的存在である鶴屋喜右衛門を演じている。
風間は同時進行で撮影していたことを明かし、「MEGUMIさんがいっぱい褒めてくれました」と話した。「『あすは江戸時代なの?えらいね、すごいね』って言ってくれたんで、僕はそういう言葉をありがたくエネルギーに変えるので、よしっ!っていってました」と笑顔を見せた。