【モデルプレス=2025/02/08】女優の中条あやみが2月8日、SHIBUYA TSUTAYAにて初フォトエッセイ『明日へのことば』(幻冬舎)の刊行記念イベントを開催。イベント前に記者会見に登壇し、撮影時のエピソードや本誌に込めた思いを明かした。
【写真】中条あやみ、ミニ丈から美脚スラリ◆中条あやみ、初フォトエッセイ刊行に喜び
記者会見に登場した中条は、「このようなイベントをするのが初めてで緊張していますが、自信をもって皆さんに見ていただきたいと思えるフォトエッセイになったので、皆さんにお渡しできるのが嬉しいです」とコメント。デビューして14年、意外にも初めての書籍となったが、このタイミングで本を制作した理由について聞かれると、「インタビューやSNSで綴る言葉見ていただいた編集の方から、選ぶ言葉が好きと言っていただき、今回、言葉を大切にしたフォトエッセイという形で思いを伝えることができると思いました」と明かした。
「明日へのことば」というタイトルに込めた思いについては「タイトルはみんなで考えて、『ことば』というところを漢字だと硬い感じがしたので、ひらがなだと優しい感じがして、本を手に取っていただきやすいと思いましたし、やさしい気持ちで見ていただきたいという想いがあります。生きているといいことも悪いこともいろいろあると思うので、この本を読んでいただいて、明日が少しでもいい日だなと気づいていただけるきっかけになったり、明日への切り替えになるといいなと思いました。自分の話よりも誰かにこの本を読んでいただき元気になってもらえればという思いがありました」と説明。ロケ場所に阿蘇を選んだ理由については「すぐに思い浮かんだのが阿蘇でした。よどみのない清らかな場所、今回、言葉をテーマにしているので情報が入るより、広大な阿蘇の自然のパワーに言葉が乗っかると言葉も入ってきやすいのではないかと思いました」といい、「きれいな水が流れていて、いただくお食事が美味しかった。植物が生き生きしていて、お会いした皆さんが温かく、パワフルでもあり、また力をもらいに行きたいです」と話した。
◆中条あやみ、お気に入りの言葉とは
また、お気に入りの言葉を問われると、「失敗したりつまづいたり自分に自信がなくなりそうになったとき自分にかける言葉があると思います。自分を信じて味方になってあげられる人は自分しかいないと思うので、『自分が一番自分を信じて切り替えて明日から頑張ろう』という言葉が好きです」と返答。ロケ場所だけでなく、衣装、カバーや表紙の写真セレクト、デザインなどについてもスタッフとともに制作に携わり、帯を栞に流用するということも中条のアイデアが形になったそうで、「自分で発案してしてどういう衣装にするか、どこでロケするか、自分がこうしたいということを実現させたのは初めてでした。巣の自分が出るといいなと思い、自分が5年以上使っているシャツを衣装に取り入れたり、中華街で買ったきらきらで激安の洋服をとり入れたりしました。自分の日常を取り入れられたと思います」と初めての本づくりを振り返った。(modelpress編集部)
◆中条あやみ、フォトエッセイ「明日へのことば」
ファッションモデルとして数々の雑誌の表紙を飾り、女優としてTVドラマや映画でも存在感を発揮、そのスタイリッシュな佇まいとポジティブなキャラクターが老若男女に愛されてCM出演も多く、まさに時代を代表する顔となっている中条。本作は、彼女が今の自分をつくってきた経験、気持ちを支えてきた出来事から生まれた想いを“言葉”に託して伝えるフォトエッセイ。自身が選んだ撮影場所、九州・阿蘇の壮大な自然のなかで撮り下ろした写真とともに、素の表情、素の心で綴った言葉を散りばめられている。(modelpress編集部
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