ママスタ本人に悪気はなくても、相手が傷つくようなことを言ってしまう人は、みなさんの周りにもいるかもしれません。もしくはわざと相手を傷つけるような発言をする人も。言われた方は不快に思ったり、イラっとしたりするものですね。ママスタコミュニティのあるママも、義母から嫌なことを言われたそうです。
『ご近所さんにりんごをもらったから、レシピを見ながらアップルパイを作って子どもと食べた。食べている途中に義母がアポなしで訪問してきて、仕方なくアップルパイを出したらダメ出し。それだけでもムカついたのに、2日後に義母がアップルパイを作ってもってきた。そして子どもに「ばあばのアップルパイの方が美味しいでしょ?」と。子どもは、「どっちも美味しい」と答えてくれたけれど、義母が「孫ちゃんは優しいね。これからはばあばが、ちゃんとした美味しいお菓子を作ってあげるからね」と。旦那に言ったら、「嫌味ではないと思うけれど?」だってさ。これって嫌味でしかないよね?』
アップルパイを手作りした投稿者さんですが、アポなしできた義母から不快なことを言われてしまいました。しかもその後でわざわざアップルパイを作って持ってくるのですから、投稿者さんからすれば嫌味に感じてしまいますね。でも旦那さんはそう捉えていないようで、それにも納得ができない様子。他のママたちは、義母の行動をどう考えるでしょうか。
義母の言動は嫌味でしかない
『ご主人に言ったら嫌味じゃないと言うが、ダメ出しなんて嫌味以外何物でもないでしょ』
『嫌味というか、ストレートすぎる意地悪』
義母は投稿者さんが作ったアップルパイにダメ出しをして、しかもその後で自分が作ったアップルパイを持ってきました。そのときに子どもに対して、自分のアップルパイの方が美味しいというようなことを言っていますよね。これらの一連の言動は、義母の嫌味としか考えられないという意見が多くありました。また投稿者さんが傷つき、嫌な思いをすることもわかるでしょうから、わざと言っているとも考えられます。そうなると嫌味ではなく、ただの意地悪だといえそうです。
義母は投稿者さんをライバル視しているのでは?
『嫌味だね。孫を使って嫁にマウントをとる最低な部類の嫌味ですわ』
『嫌な姑っているんだね。大人気なく何をそんなに張り合っているんだか』
義母が投稿者さんに嫌味を言ったのは、マウントをとりたかったからかもしれません。自分の方が上手にアップルパイを作れると孫に見せつけて、孫から「すごい」「おばあちゃん大好き」などと言ってほしかったのかもしれません。投稿者さんと張り合って自分の方が上であることを証明したかったのではないでしょうか。
問題は嫌味とわからない旦那さん!
『旦那さん、鈍感にも程がある』
『これを嫌味でないと捉える旦那が怖い』
『旦那さんには、発言が嫌味かどうかの議論ではなくて、「私は言われて嫌だった。子どもに人を比べさせたりして教育によくない。ますます嫌いになった」と言った方がいいと思う』
義母の言動を旦那さんに話しても、旦那さんはそれを嫌味とは捉えていない様子です。義母は旦那さんにとっての実母なので、かばいたい気持ちもあるのかもしれませんね。でもこれを嫌味と捉えない旦那さんの感覚は少しずれているのでは? との指摘もありました。投稿者さんの気持ちをはっきりと伝えないと、旦那さんには理解ができないのかもしれません。
いずれ子どもは気づくはず。子どもは投稿者さんの味方
『放っておくといいと思う。子どもが小学高学年にもなったらわかるよ。子どもの方から言ってくるから。意地悪を言っているとわかってくるから』
子どもは投稿者さんと義母の作ったアップルパイの両方を美味しいと言っています。本当に両方が美味しいと思ったのかもしれませんし、あるいは子どもなりに気を遣ったのかもしれません。ただこれからも同じようなことが続くならば、子どももそうした義母の振る舞いを察知するのではないでしょうか。母親に嫌なことを言う人とわかれば、自分から義母と離れる可能性もありますね。
旦那さんは義母の嫌味をわかってくれないかもしれませんが、いずれ子どもは理解してくれるとの意見もありました。子どもと一緒になって義母の悪口を言うのは好ましくありませんが、少なくとも子どもは自分の味方であると感じられると、投稿者さんの苛立ちもおさまるかもしれませんね。
文・こもも 編集・有村実歩 イラスト・神谷もち
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