もしも恐竜と遭遇したら、どう対処する？　アポカリプスに備える一冊

　なんでも効率を求める現代、「無駄に実用性が高い」といううたい文句は魅力的だ。『もしも恐竜と遭遇したら』（文響社、税込み1848円）という本が発売された。『もしもワニに襲われたら』『もしも車ごと崖から落ちそうになったら』『もしも海賊に襲われたら』『もしもコピー機にネクタイが巻き込まれたら』に続く、シリーズ第5弾。

　命にかかわる「もしも、まさか」の事態に対処する術を、それぞれの分野の専門家が完全監修した、“ムダに実用性が高い1冊”。シュールなイラストとまじめなレクチャーが化学変化を起こして、なぜだかちょっと笑えると評判のシリーズ。

　「もしも自分だけの核シェルターを作ることになったら？」「もしもロボットが人間に反旗を翻したら？」「もしも小惑星が地球に衝突したら？」「もしも他の生存者に会いたくなったら？」「もしも宇宙人が攻めてきたら？」そして「もしもクローン技術で生まれた恐竜に出くわしたら？」。まさかの事態にも最後の最後まで生き残りたい人に必須の知識が満載されている。

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