カブス、“シカゴ対決”初戦に13得点大勝 鈴木誠也が適時二塁打&犠飛でリーグ単独トップ37打点目 PCAは12号決勝弾含む6打点

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2025年05月17日 06:20  ベースボールキング

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2打点を記録したカブス・鈴木誠也(写真=GettyImages)
○ カブス 13−3 ホワイトソックス ●
<現地時間5月16日 リグリー・フィールド>



 シカゴに本拠地を置く2チームによる“クロスタウン・シリーズ”が開幕し、初戦はホームのカブスが大勝。鈴木誠也外野手(30)は「3番・左翼手」でフル出場し、2打点を挙げて勝利に貢献した。



 カブスは2点を追う2回裏、一死二、三塁から相手守備陣による2度の野選で同点に追いつくと、ピート・クロー・アームストロングがチーム最多となる12号3ランを右翼ポール際に運んで逆転に成功。さらに、カイル・タッカーが三塁打、鈴木が左中間を破る適時二塁打を放ち、この回一挙6得点のビッグイニングを形成した。



 3点リードの6回裏には、クロー・アームストロングの適時打、鈴木の中犠飛で2点を追加。続く7回裏にもクロー・アームストロングが2点適時打を放ち、2桁得点に到達した。8回裏には先頭の鈴木がこの試合2本目の二塁打でチャンスを作り、モイゼス・バレストロスがMLB初安打となる適時打を放つなど3得点。終盤3イニング連続得点と畳みかけ、ホワイトソックスを突き放した。



 今季2戦目にしてキャリア初先発の新人右腕ケイド・ホートンは、初回に2点先制を許しながらも5回3失点と試合を作り、無傷の2連勝をマーク。後半4イニングをブルペン4投手が無失点リレーで繋ぎ、3連戦の初戦を勝利で飾った。



 この試合の鈴木は4打数2安打、2打点という内容で、直近2試合続けて安打と打点をマーク。今季成績を打率.246、11本塁打、37打点、OPS.822とし、試合終了時点でナショナル・リーグ打点部門の単独トップに立っている。



 また、クロー・アームストロングは決勝本塁打を含む4安打の大活躍。自己最多となる1試合6打点を叩き出し、鈴木に「1差」のナ・リーグ打点部門2位タイまで浮上した。デビュー3年目の今季は正中堅手として全45試合に出場し、打率.282、12本塁打、36打点、13盗塁、OPS.882と大きく飛躍を見せている。

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  • (●▲●)セイヤはね、むかしかーぷにいたんだよ!
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