《栃木強盗殺人》求められる指示役夫婦の“元凶”の摘発、「もう安全じゃない」声を震わす近隣住民

0

2026年05月20日 18:00  週刊女性PRIME

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

週刊女性PRIME

竹前美結容疑者(左:共同通信社、右:本人TikTokアカウントより)

 69歳の富山英子さんが殺害された栃木県上三川町の強盗殺人事件。警察は、本事件に『トクリュウ(匿名・流動型犯罪グループ)』が関与しているとみて、捜査を進めている。

事件発生前から不穏な空気

「事件の実行犯は16歳の高校生ら4人で、彼らは竹前海斗容疑者と妻の美結容疑者から指示を受けて、犯行に及んでいます。この6人はすでに逮捕されていますが、竹前夫婦も何者かから指示を受けていた可能性があると見られています。ネット上では、この“元凶”の逮捕を望む声が多く上がっています」(全国紙社会部記者)

 富山さん宅付近に住む、70代の女性は、週刊女性PRIMEの取材に「最近は空き巣や不審者の話が増えていて、回覧板でも注意喚起が続いていました」と証言している。

「事件が起こった上三川町付近では、事件発生前から不穏な空気が漂っていました。4月中旬ごろから、現場付近では、不審車両の目撃情報が相次ぎ、殺害された富山さんの次男宅では窃盗事件も発生。貴金属等が盗まれています。

 さらに、事件発生の8日前にも、富山さん宅付近で不審な車が見つかり、警察が現場に駆け付けていました。このとき運転者は逃走しましたが、同乗していたひとりの男性は逮捕され、“闇バイトに応募した”と証言。金品を狙ったグループの存在を把握していたはず。一連の警察の対応に対し、“事前に防げなかったのか”と不信感を募らせる声も上がっています」(前出・全国紙社会部記者)

事件現場、上三川町を覆う不安

 実行役・指示役の6人が逮捕されたあとも、事件現場となった上三川町の町全体が不安な空気に覆われている。

「この辺りは昔から静かな地域だったのに、最近は不審者情報や空き巣の話が続き、住民の間では“もう安全じゃないんだ”という不安が広がっています。事件後も付近を警察車両が頻繁に巡回していますし、みんな警戒して生活しています」(事件現場付近に住む50代の男性)

 事件発生当日、偶然現場付近にいたという60代の男性は、

「ニュースを観るまで、近くで事件が起きたことは知りませんでした。高校生が逮捕された時間帯は家にいましたが、パトカーのサイレンすら聞こえなかったので、家の目の前で騒動が起きたなんて全く気づきませんでした。高校生は脅されていたという話ですが、なにも高齢の女性を殺すまでしなくても…」

 高校生らは竹前夫婦から「やらなければ家族や友人を殺す」と脅迫を受けていたとされている。80代の男性はこの夫婦に怒りを示す。

「まだ判断力が十分でない子どもたちに“強盗しろ”と指示したなんて許せないですよ。もちろん、脅されたからといって、許される行為ではありませんし、そうならないための教育も必要でしょう。ただ、“大元”を断ち切らない限りこうした事件はまた繰り返されてしまうのではないでしょうか」 

 “トクリュウ”という見えにくい犯罪組織の実態。背後にいる“元凶”の摘発を求める声が強まっている。

    前日のランキングへ

    ニュース設定