キリンビールが値上げする発泡酒「淡麗グリーンラベル」(同社提供) キリンビール(東京)は20日、酒税改正で増税される発泡酒や第三のビールを10月1日納品分から値上げすると発表した。値上げ後の想定価格(350ミリリットル缶)は、主力の発泡酒「淡麗グリーンラベル」が現在の203円前後から210円前後、第三のビール「本麒麟」は198円前後から205円前後に上がる見込み。
一方、減税されるビールは値下げし、「キリン一番搾り生ビール」は237円前後から228円前後に引き下げ、発泡酒などとの価格差が縮小する。缶酎ハイなどの価格も引き上げ、価格改定の対象は合計で約180品目に上る。メルシャン(東京)もスパークリングワインや梅酒など約30品目を10月から値上げする。
今回の酒税改正で、発泡酒と第三は350ミリリットル缶1本当たり7.26円の増税、ビールは9.1円の減税となる。

キリンビールが値下げする缶ビール「キリン一番搾り生ビール」(同社提供)