バスティアニーニ、KTMの相次ぐ技術トラブルに「偶然であることを願う」。安全面には「車高調整デバイス廃止だけでは不十分」

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2026年05月20日 14:20  AUTOSPORT web

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エネア・バスティアニーニ(レッドブルKTMテック3)
 難しいウイークエンドを過ごし、そしてコース上で多くの出来事が起きたMotoGPカタルーニャGPを終え、エネア・バスティアニーニ(エネア・バスティアニーニ(レッドブルKTMテック3))は月曜日のテストを、主にKTMの電子制御と基本セットアップに集中して締めくくった。

 イタリア・ロマーニャ出身のバスティアニーニは、ムジェロで行われるイタリアGPに向けて有用な手がかりを得たと説明。また、バルセロナで示したポテンシャル、そして安全面の問題についても語った。

―今日のテストでは、どのような作業を行ったのか。

「実際のところ、今日はそれほど多くの周回を走らない予定だった。新しいものは少なかったからだ」

「ただ、電子制御と基本セットアップに少し集中した。満足している。ペース、リズム、タイヤマネジメントの面で改善できた」

―ここバルセロナでは非常に競争力があり、自信もありそうだった。大まかに言って、それはムジェロにも持ち込めるものなのか。

「そうだ。今日行った作業は、理論的にはムジェロを見据えたものだと考えている」

「週末を通じて、ペドロに対して特定のポイントで失っていることが分かっていた。だから、その局面でなぜ失っているのかを理解しようとして、エンジンブレーキを少し見直した。そして近づくことができた」

「ムジェロは間違いなく、バイクをうまく旋回させること、そして良いコーナリングスピードを維持することが重要なコースだ」

「僕たちには別の強みもある。だからそこにも少し集中する必要があるだろう。ただ、ムジェロへ行って確認するのが楽しみだ」

―ここでは、良い予選ができていればトップ3、少なくともトップ5に入れるだけの大きなポテンシャルを本当に感じていた、と言っても間違いではないか。

「そうだ。自分にはそれができると分かっていた」

「正直に言うと、僕たちは持っていたカードを最善の形で切ることができなかったのかもしれない」

「少し見失ってしまったのかもしれない。そして決定的なタイミングで効果的ではなかった」

「もちろん、昨日起きたこともある。うまくいくはずのない週末だった」

「前にも言ったように、もっと悪いことになった人もいる。ただ、最悪のなかではうまく収まったとも言える。だから、早く終わってほしいと思うような、奇妙な週末だった」

―技術的には、決勝レースは何が起きたのか。

「エンジンが壊れた。だから、ここのストレートで止まってしまった」

「ただ幸い、僕の後ろにスリップストリームでぴったり付いていたライダーはいなかった。だから脇へ避けることができた」

―ひとつの週末で4台のKTMに技術的な問題が起きたことを心配しているのか。それとも、そうは見ていないのか。

「もちろん、すべて偶然であることを願っている」

―あなたはすべてが起きる前にリタイアしていたので、外から事故を見ていた。どう見えたのか。中から見るよりも、外から見たほうが怖かったのか。

「中から見るのがどういうものかは分からない。でも外から見ていて、アレックス(マルケス)の事故もヨハン(ザルコ)の事故も、とても恐ろしかった」

「特にその場では、ヨハンの事故は一見すると無害な転倒のように見えた。彼が引っかかったままだったことには気づいていなかった」

「その後、彼が引っかかったままだったと分かったとき、当然ながら皆と同じように心配になった」

「僕たちはライバルではある。でも、僕たち全員のあいだには大きなリスペクトがある」

「皆が常に競争力を持ち、良い状態で、問題なくバトルできることを望んでいる。だから、とても特別な日曜日だった」

―このサーキットの安全性について、何を改善できると思うか。

「間違いなく、スタートのように、少し改善できる部分はあると思う」

「僕たちはすでにいくつかの出来事を見ている。僕たちのようなケースもそうだ。そこには僕自身も含めたい。2023年に自分もほとんど同じことをしたからだ」

「だからこのサーキットは、特にスタートでミスを犯しやすいコースであり、何かできることは確実にある」

「来年、車高調整デバイスがなくなることは、間違いなく助けになるだろう。ただ、それだけでは不十分だ」

「だから何が行われるのかは分からない。間違いなく話し合うことになる」

「そして当然、モータースポーツがそういうスポーツであることは、僕たちも分かっている」

―マリーニは昨日、セーフティコミッションには普段、彼とミラー、バニャイアがいることが多いと話していた。そして、バニャイアが会長になれるのではないかとも言っていた。あなたなら彼に投票するか。

「そうだ。彼はとても正確だから、僕は賛成する」

Author:Gabriele Rubat情報元:Moto.it(5月19日掲載)

[オートスポーツweb 2026年05月20日]

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