高市首相、秘書「音声」の確認拒否=中傷動画問題、野党が追及

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2026年06月04日 18:31  時事通信社

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時事通信社

衆院予算委員会で答弁する高市早苗首相(手前左)=4日、国会内
 高市早苗首相は4日の衆院予算委員会で、昨年の自民党総裁選などで自身の陣営が他候補を中傷する動画を投稿したとされる問題を巡り、週刊文春電子版が公開した「音声」の確認を拒否した。音声は、首相の秘書と動画作成への関与を証言した男性らのオンライン会議の様子とされる。野党側は追及を続ける構えだ。

 首相はこの男性について、5月19日に記者団に対し「私も秘書も会ったことがない方だ」と明言していた。音声が本物であれば、首相の説明に疑義が生じる。

 首相は予算委で、音声は文春の有料会員向けだとして「(確認のために)会員になることを私は拒否する」と述べた。中道改革連合の伊佐進一氏は、質問の事前通告で確認を求めていたとして抗議した。

 中道は音声データを首相側に提供して確認を求めたが、首相は文春の「利用規約」に抵触する可能性があるとして、文字に起こしてもらい内容を把握したと説明。音声が本物かどうかは「断言することは難しい」と述べた。

 中道の小川淳也代表は記者団に「極めて稚拙な発言だった。首相としての資質が問われ始めている」と指摘。首相から誠実な答弁がない場合は「(秘書を)予算委員会に参考人招致する必要がある」とけん制した。 

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