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【動画】フィエロにうっとり…字幕版本編映像「ダンシング・スルー・ライフ」
本作は、不朽のミュージカルとして20年以上愛され続けている作品を『クレイジー・リッチ!』や『イン・ザ・ハイツ』のジョン・M・チュウ監督により映画化。名作小説『オズの魔法使い』で少女ドロシーがオズの国に迷い込む前に遡り、やがて世界に“悪い魔女”と“善い魔女”として語られることになるふたりの“始まり”を紡ぐ。日本語吹替版では、高畑充希がエルファバ役、清水美依紗がグリンダ役の吹き替えを務める。
今回解禁されたのは、ウィンキー国の王子フィエロ(ジョナサン・ベイリー)が、作中屈指のダンス・ナンバー「ダンシング・スルー・ライフ」を歌唱する本編映像。軽快なリズムと「人生はダンス」という頭に残るキャッチーな歌詞とともに、大掛かりなセットと一流のパフォーマーたちによる大迫力のダンスシーンと、まさにミュージカルの魅力が凝縮されている。
エルファバ(エリヴォ)とグリンダ(グランデ)が通うシズ大学に転入し、そのハンサムさと色気で生徒たちを一瞬で虜にしてしまうウィンキー国の王子フィエロは、本来静かに過ごさなければいけない図書館で多くの生徒を巻き込みながら、その場を瞬く間にダンスパーティー会場へと変えてしまう。彼の自由奔放さとカリスマ性が垣間見える映像となっている。
このシーンはハリウッドのミュージカル映画黄金期を担ったフレッド・アステアが『恋愛準決勝戦』で見せた無重力ダンスから着想を得ている。ハシゴ付きの“トルネード・ホイール”に乗って竜巻のごとくクルクル渦を巻きながら移動することで、図書館にあるどんな本にも辿り着けるという『オズの魔法使い』(1939)を彷彿とさせる粋な設定だ。
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大掛かりなセット、迫力のダンスパフォーマンス、心躍るメロディなど、ミュージカルの魅力がこれでもかと言うほど詰め込まれた渾身の1曲「ダンシング・スルー・ライフ」。フィエロの色男ぶりに酔いしれたい。
映画『ウィキッド ふたりの魔女』は、3月7日より全国公開。