法律の条文は、ほんのわずかな語尾や助詞の違い、但し書きの有無、他の条文との関連付けで効果がまるで異なるものとなる。自民党草案のように、条文の案が完成した時点で検証しようと思ってます。

>戦力不保持と自衛隊設置を両立　突き詰めれば、これが両立しないから憲法を改定しようって話じゃ？新設案とやらだけの為に今まで、これから、どれだけ時間と手間がかかるのか？先に96条を改定するほうが早くね？

より矛盾を広げるだけだと思うけど。

軍備拡大につながるって言うけど少しでも防衛がわかってるなら中国の軍事力の拡大に伴い防衛にはこちらも拡大しないと不可能だと理解出来ないのかね？ちょっと頭ワルすぎるよ。相手は２０年前の５倍になってるのに

自衛隊を「違憲」という人からも海上保安庁が“違憲”という話は出て来ない。自衛隊が弱体だった時期の海保巡視船には三インチ砲や対空機関砲が搭載されていた。海上警備には、状況により相当な武装が必要になる。

憲法で規定する「国際紛争」は確かに“国際法”に準じた規定だろうが、その解釈は困難で、世界では「予防戦争」「制裁戦争」「警察行動」「保安」「保護」進駐の名目で純然たる“自衛”を超えた戦争が罷り通った。

神戸支社時代　代々体感させてくれている自衛隊戦車試乗で、一つ上の社員が「自衛隊は違憲である！」と発言して自分たちから自衛隊から拒否されるように・・・戦車乗りたかった・・・

<自民党>｢9条の2｣新設案を検討 自衛隊明記 (毎日新聞 - 05/25) 単に「設置を」「妨げない」と書くだけでは規模も役割も問われない、ということ。戦力不保持の規定を受けないなら逆説的に「戦力」の可能性が否定されないことになる。何の解決にもなってないが大丈夫なのか。

改憲フェチ、改憲マニアとしては、中身なんてどうでもいい。だから、コロコロ意見が変わっても、そんなの関係ない。根底としては日本なんかどうなったっていい。

旧ソ連には「内務省国内軍」と謂う陸軍と区別した強力な組織があった。「国境警備隊」は『国家保安委員会』(ＫＧＢ)の管轄だったが、軍隊並みの装備を有した。空軍とは別に「防空軍」「戦略ロケット軍」があった。

占領期間にＧＨＱが、「国家警察予備隊」を結成させたのは、マッカーサーのフィリピン統治の経験が影響しているかも知れない。フィリピンには「警察軍」(「コンスタンブレー」)があったが、主として治安維持目的！

「国防軍」と訳されるナチス・ドイツ軍は、原語では「wehrmacht」で『軍事力』。陸海空の各軍は「waffe」「waffen」と称したが、直訳は「武器」。ワイマール時代は「Reichswehr」、現代は「Bundeswehr」(連邦軍)。

「憲法学者」などの発言力が強い連中には全学連世代がとても多いのだが、覆面して火炎瓶とゲバ棒で世の中を変えようとした者が平和を謳うことに僕は違和感を禁じ得ない。