コメントに困るなぁ。…現状追認のこの加憲は、防衛に限り戦力保持を認める話。それは大抵の国の憲法と大差ない所までの理念の後退も意味する。

前文に「政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起ることのないやうにする」とあり、先の戦争は政府が行ったと明記している。国際法上は自衛の戦争しか許されていない。つまり九条で放棄されているのは「自衛の戦争」

自衛隊の存在を憲法上で肯定するのは賛成なんだけど、これだと｢現行９条｣と｢新設９条の２｣自体が、互いに矛盾しちゃうっていう新たな問題が出ないかな？

>戦力不保持と自衛隊設置を両立　突き詰めれば、これが両立しないから憲法を改定しようって話じゃ？新設案とやらだけの為に今まで、これから、どれだけ時間と手間がかかるのか？先に96条を改定するほうが早くね？

２項は、前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。とあり、これに「しかし、自衛の戦力はこれを有する事が出来る」・・・これを加えれば良い

これはいいかもね。中国や北朝鮮がちょっかいかけまくっている現実を見れば戦争しないなんて現実からかけ離れすぎ。国民守るならちょっかいかけられたらキレるべき。

法に迷えるものの・・・所業・・・(笑)

憲法をどうするかは皆で意見を出しあって議論して決めればよい。でも防衛力を維持するには経済力が欠かせない。経済もしっかりやってくださいね

まぁ、今の自衛隊って無理矢理解釈って言うか、どう贔屓目に見てもアウトな集団なので、そこさえ保証出来れば、結構進展するので、そこだけは頑張ってほしいかな。（相手の軍事施設の件はそれからで・・・）

神戸支社時代　代々体感させてくれている自衛隊戦車試乗で、一つ上の社員が「自衛隊は違憲である！」と発言して自分たちから自衛隊から拒否されるように・・・戦車乗りたかった・・・

戦力を保持せず、交戦権を否認してるから9条そのままで自衛隊認めると憲法の中に矛盾が生ずる。

違憲性も、自衛の範囲も、自衛隊の役割も、全部が全部議論を後回しにして、憲法に書いてある中で変えないといけないところを政治主導で変えましょうというのは、立憲主義の憲法尊重擁護義務をおざなりにする

より矛盾を広げるだけだと思うけど。

「つぶやきが臭い」と述べた御仁がいたが、臭いは臭いでも、キムチ臭いのでは？と感じました！！