
【写真】蒼井優、7年ぶりの山田洋次作品に感慨 撮影終了が寂しくて「来年あたりセルフリメイクしたいです」
本作はドラマ『silent』(2022年)、『いちばんすきな花』(2023年)、『海のはじまり』(2024年/いずれもフジテレビ)などを手掛けた生方美久が手掛けるオリジナルストーリー。TBSでは初執筆となる生方が、とある事故に巻き込まれた二組の夫婦を描く。日常的な会話に宿る感情の機微を繊細に描き出す生方が、二組の夫婦の喪失から始まる“愛”と“秘密”の物語を紡ぐ。
映画『TOKYOタクシー』(2025年)では激動の時代を生き抜いた女性の激情と母の愛の強さを深みのある演技で体現し高い評価を得た蒼井。そんな彼女が演じるのは、主人公・咲子(さきこ)・40歳。出版社で結婚情報誌の編集担当として働いている。優秀で仕事はできるが、私生活では面倒くさがりで少し抜けている部分も。何事もまっすぐ純粋に受け取るタイプで、愛する夫と幸せな結婚生活を送っている。
しかし、ある夏の日、もう一組の夫婦と共にとある事故に巻き込まれてしまう。それがきっかけで、当たり前に続いていくと思っていた二組の夫婦の幸せな日常が、突如として崩れ去っていくことに。さらに、その事故が暴いたのは、愛する人の“第3金曜日の秘密”だった―。第3金曜日、行方不明、Tシャツ…これらのワードが意味することとは―?
演出はドラマ『カルテット』(2017年/TBS)や映画『花束みたいな恋をした』(2021年)、そして『九条の大罪』(2026年/Netflixシリーズ)など数々のヒット作を手掛けた土井裕泰が担当する。また演出として、『舟を編む 〜私、辞書つくります〜』(2024年/NHK)、映画『35年目のラブレター』(2025年)を手掛けた塚本連平、ドラマ『御上先生』(2025年/TBS)を手掛けた小牧桜も参加する。
蒼井は「本作のオファーをいただいた際、これまであまり経験がないタイプの作品だったので「自分にできるだろうか」という不安もありましたが、それ以上に挑戦してみたいと思いました」とコメント。「私にとっては18年ぶりの地上波連続ドラマ主演作になります。18年前の自分には成し遂げられなかったことと向き合い、自身の変化が見られることも楽しみにしています」と語った。
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ドラマ『Tシャツが乾くまで』は、7月よりTBS系にて毎週金曜22時放送。
蒼井、脚本・生方、プロデューサーのコメント全文は以下の通り。
<コメント全文>
■主演・蒼井優
本作のオファーをいただいた際、これまであまり経験がないタイプの作品だったので「自分にできるだろうか」という不安もありましたが、それ以上に挑戦してみたいと思いました。生方さんの脚本は、日常会話のようでありながら、どこかファンタジーのような不思議な魅力があると感じています。本作では、自分の中では整合性が取れていることも、他の人が同じことをしたら疑心暗鬼になるような人間の「身勝手さ」や「不器用さ」がリアルに描かれています。年を重ねても悩みながらコツコツと生きる登場人物たちの姿が、とても素敵だと思いました。
私にとっては18年ぶりの地上波連続ドラマ主演作になります。18年前の自分には成し遂げられなかったことと向き合い、自身の変化が見られることも楽しみにしています。
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人間関係と家電にはフィルターが多い。だから便利で、そして手間がかかるのだと思います。共感や感動を目指した物語ではないので、人間観察の感覚でお楽しみください。
脚本家になるずっと前から、好きな俳優さんを問われると真っ先に蒼井優さんのお名前を挙げてきました。蒼井さん主演で、チーフ演出は土井監督。テレビドラマの可能性を信じ続けたいと思えました。お二人のいちファンとしても、ドラマの完成を楽しみにしています。
■プロデューサー・千葉行利
生方脚本×土井演出という夢のようなタッグが実現し、そこに蒼井優さんを主演に迎えられる幸運と緊張に背筋がピンと伸び切っている状態です。詳しい内容は見てのお楽しみ、ということにしたいのですが少しだけ。
どんな人でも、思わぬアクシデントに見舞われた時、日常と非日常が突然逆転した時、その感情は瞬く間に混乱してしまう。善意と悪意が交錯し、自分は一体どんな人間なんだろう? こんな感情を持ってしまうなんて。誰にも起こりうるその自問に、このドラマは味方をしません。その善意にも悪意にも。綺麗ごとは一切なしの毒入りのヒューマンドラマをお届けしたいと思います。
