インディ500予選後の車検で2台に技術違反判定。A.J.フォイトのコレットとDRRのハーベイが最後尾へ

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2026年05月18日 12:50  AUTOSPORT web

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第110回インディアナポリス500マイルレース カイオ・コレット(A.J.フォイト・エンタープライゼス)
 NTTインディカー・シリーズは、5月17日(日)に行われた第110回インディアナポリス500マイルレース(インディ500)予選後の技術車検において、A.J.フォイト・エンタープライゼスの4号車(=カイオ・コレット)と、ドレイヤー&レインボールド・レーシング(DRR)の24号車(=ジャック・ハーベイ)に技術規定違反が確認されたと発表した。

 両車はダラーラが供給するエナジー・マネジメント・システム(EMS)カバーおよび、カバーとアームを結合するマウント部に承認されていないハードウェアを使用していたとのことだ。

 規則ではEMSカバーは供給状態のまま使用することが義務付けられており、取り付けにも指定のハードウェアのみの使用が認められている。今回の違反は以下の規則に抵触するものとして扱われた。

・規則14.12.1.1:EMSはダラーラが供給し、インディカーが承認した状態で使用しなければならない・規則14.12.1.6:EMSカバーは指定のハードウェアとヘリコプターテープのみを使用して取り付けること

 この結果、4号車と24号車の予選結果は無効となり、エントラントポイント順に従って最後尾へと並び替えられる。とくにコレットは『トップ12』進出し10番手につけていたが、これが取り消されるかたちとなった。一方、ハーベイは29番手からの後方スタートがさらに最後尾へと変更される。

 また、4号車は獲得していたインディ500予選ポイント3点も剥奪され、ポイント再配分により9号車(=スコット・ディクソン/チップ・ガナッシ・レーシング)と76号車(=リナス・ヴィーケイ/フンコス・ホーリンガー・レーシング)がそれぞれ10番手、11番手の予選ポイントを受け取る。

 75号車(佐藤琢磨/レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)は『トップ12』予選に参加していないためポイント付与の対象外となるが、出走グリッドは4列目12番手へ繰り上げとなる。

 さらに、両チームはピット選択権も失い、他チームの調整が完了した後に残ったピットボックスを選択することになる。今回の処分については、シリーズ規則に定められた審査および異議申し立て手続きに従い、チーム側が異議を申し立てることも可能としている。

[オートスポーツweb 2026年05月18日]

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