
妊娠中の座位行動と身体活動による影響
5月27日、アメリカの研究チームは、「JAMA Network」にて、妊娠中の生活行動パターンと妊娠転帰には関連性があると示した。
妊娠期は、ウォーキングなど中高強度身体活動が推奨されている。今回、軽強度の身体活動であっても有害な妊娠転帰を軽減できると報告された。妊娠中の軽強度の身体活動時間と1日の歩数を増やすことにより、妊娠合併症リスクは下がるという。
妊娠中の生活行動パターンと妊娠合併症リスクにおける関連性
研究チームは、2021年から2025年の間、妊娠13週未満の妊婦470人を対象に、妊娠中の生活行動パターンが妊娠転帰に与える影響について検証した。
妊娠初期・中期・後期に1週間の座位時間、軽強度の身体活動時間(立ち仕事、歩行)、歩数をモニタリングしたところ、妊娠期の座位行動・身体活動と有害妊娠転帰において関連性が認められた。
妊娠期を通じて座位時間が長い場合(1日10時間以上)、座位時間が短い場合(1日7時間)と比べて妊娠合併症リスクが2倍以上になると報告された。一方、妊娠中に軽強度の身体活動時間が長い妊婦は、軽強度の身体活動時間が短い妊婦より妊娠合併症リスクは半減した。
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あわせて、妊娠中に1日あたりの歩数が多い場合、歩数が少ない場合と比較して妊娠合併症の発症率は低くなった。これより、妊娠期を通じて1日あたりの座位時間を減らし、身体活動と歩数を増やすことにより、妊娠合併症リスクは軽減できるといえる。
(画像はJAMA Networkより)
JAMA Network
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