衆院予算委員会で答弁する高市早苗首相=4日午前、国会内 衆院予算委員会は4日午前、高市早苗首相と全閣僚が出席し、2026年度補正予算案に関する基本的質疑を行った。首相はガソリン価格を1リットル当たり170円程度に抑える政府補助について、「単価も含めて在り方を柔軟に検討する」と述べ、支援の縮小を示唆した。自民党の伊藤信太郎氏への答弁。
中道改革連合の小川淳也代表は、石油関連製品の原料となる「ナフサ」の供給不安が高まっているとして、公的介入による流通管理を検討するよう求めた。首相は「日本全体として必要な量は確保されている」と重ねて強調。「現時点で規制的な手法は考えていない」と述べた。
首相は2年間の食料品の消費税減税を巡り、税率や実施時期について「(超党派の)国民会議で結論を得ようとしている。結論を先取りはしない」と明言を避けた。「できない理由ではなく、できる方法に知恵を絞ってほしい」とも語った。自民の石橋林太郎氏らへの答弁。
補正予算案は4日夕に予算委で採決され、与党の賛成多数で可決。本会議に緊急上程され、衆院を通過する見通しだ。

衆院予算委員会で質問する中道改革連合の小川淳也代表=4日午前、国会内