NY円、158円台前半=2週間ぶり安値
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2026年05月15日 08:02 時事通信社

【ニューヨーク時事】14日のニューヨーク外国為替市場は、米連邦準備制度理事会(FRB)による年内の利上げ観測が広がる中、日米金利差を意識した円売り・ドル買いが優勢となり、円相場は約2週間ぶりに1ドル=158円台前半に下落した。午後5時現在は158円35〜45銭と、前日同時刻比50銭の円安・ドル高。
海外市場では日銀の増一行審議委員による発言が早期の利上げに肯定的と受け止められ、一時円買い・ドル売りが進んだ。ただ、その後はドルが買い戻され、ニューヨーク市場に入ってから、日本政府・日銀が4月30日に円買い・ドル売りの為替介入を実施して以来初めて、158円台に下落した。
この日は荒い値動きとなる場面もあり、一時は157円27銭付近まで急速に円高・ドル安が進んだ。米国では最近発表された経済統計を受けてインフレ加速への懸念が高まり、FRBによる年内の利上げ観測が広がる一方、政府・日銀による為替介入への警戒感も強い。
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