ポケモン26年2月期、初の純利益1000億円超え ヒューマンメイドなどアパレルコラボ好評

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2026年06月04日 21:10  Fashionsnap.com

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 「ポケットモンスター」のIP展開を手掛けるポケモンの2026年2月期は、純利益が前期比70.7%増の1200億円で、1000億円の大台を初めて突破した。2026年はゲームボーイ用ソフト「ポケットモンスター 赤・緑」の発売から30周年の節目で、これに合わせて昨年からアパレルブランドとのコラボレーションをはじめとする企画を実施しており、これらの人気が業績を押し上げたと見られる。

 同期では、ポケットモンスターの新作ゲームソフトとして「Pokémon LEGENDS Z-A」を発売。2月には、ポケットモンスター初の屋外常設施設「ポケパーク カントー」も開業した。
 30周年の節目にあたりアパレル関連ブランドとの協業も積極的に行っている。NIGO®︎が手掛けるライフスタイルブランド「ヒューマン メイド(HUMAN MADE)」とのコラボではアイテムが即完売で入手困難となったほか、「ユニクロ(UNIQLO)」のグラフィックTシャツブランド「UT」や、TOKYO BASE、「スリーコインズ(3COINS)」とも協業。2027年2月期でもこの流れは継続しており、「リモワ(RIMOWA)」「ミヨシラグ(MIYOSHI RUG)」とのコラボではアイテムがフリマアプリでプレミアム価格で取引されるなど話題を集めた。同社はこれらの取り組みについて「ファッションやインテリアにおける新しいお取り組みによって、今までポケモンをよく知らなかった方々にも、その魅力に気付いていただければ」とコメント。今後については具体的な言及は避けつつも「定期的に素敵なコラボレーションをお届けすべくパートナー企業とともに尽力していく」としている。
 ポケモンは世界的に人気を集める「ポケットモンスター」のライセンス管理、グッズ販売、実店舗である「ポケモンセンター」の運営を行う企業として、任天堂とゲームフリーク、クリーチャーズの出資により1998年に設立。現在は「Pokémon GO」「ポケポケ」といったアプリのプロデュースや「ポケモンカード」の販売、アニメ製作など、多面的にポケットモンスターに関するIPビジネスを展開している。同社の業績は近年著しく伸長。直近2年間で、売上高は約1.8倍、純利益は約2倍となっている。
村田太一 (Taichi Murata) FASHIONSNAP 編集記者 群馬県出身。男子校時代の恩師の影響で大学では教員免許を取得するも、ファッション業界への憧れを捨てきれず上京。2021年にレコオーランドに入社。主にビジネスとメンズファッションの領域で記事執筆を担当する。幼少期、地元の少年野球チームで柄にもなくキャプテンを任せられた経歴を持ち、今もプロ野球やWBCを現地観戦するほどの野球ファン。実家が伊香保温泉の近くという縁から、温泉巡りが趣味。

■ポケモン 2026年2月期売上高:5314億2800万円(前期比29.3%増)営業利益:1439億7200万円(同43.0%増)純利益:1200億5600万円(同70.7%増)

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