「このユニフォームを着る資格がない」15年ぶり降格リーチでファンが叫ぶ…ウェストハム指揮官「気持ちは理解できる」

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2026年05月18日 16:38  サッカーキング

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ウェストハムを率いるヌーノ・エスピリト・サント監督 [写真]=Getty Images
 ウェストハムを率いるヌーノ・エスピリト・サント監督が、イギリスメディア『スカイスポーツ』を通して、現在のチームの置かれた立場について語った。

 プレミアリーグ第37節が17日に行われ、現在18位と降格圏に沈むウェストハムが、ニューカッスルの本拠地に乗り込んだ。試合は序盤の15分、ドイツ代表FWニック・ウォルトメイドにボレーシュートを決められると、続く19分には中央を破られたところからデンマーク代表FWウィリアム・オスラに決められ、ウェストハムは早々と2点ビハインドを強いられる。後半に入った65分にはオスラにこの日2点目を奪われて万事休す。69分には元アルゼンチン代表FWバレンティン・カステジャーノスがペナルティエリア外から豪快なボレーシュートで1点を返したものの、ウェストハムの反撃はここまで。試合は1−3でタイムアップを迎え、ウェストハムは3連敗を喫した。

 ギリギリ降格圏外の17位につけるトッテナム・ホットスパーは、今節のゲームを19日に控えている。直近4戦を2勝2分と無敗で駆け抜けるなど、ロベルト・デ・ゼルビ監督の下で調子を取り戻しつつあるトッテナム・ホットスパーが、今節チェルシーとのアウェイゲームを勝利した場合は、その時点でウェストハムの降格が決定。トッテナム・ホットスパーが引き分けた場合は、今節終了時点での両者の勝ち点差は「3」となるため、最終節まで可能性が繋がる。しかしながら、両者の得失点差が現時点で「13」離れていることを考慮すると、この差をひっくり返しての残留は、奇跡という言葉では形容し難いほどの偉業と言える。

 15シーズンぶりとなる降格が目前に迫ったことを受けて、試合終了後、スタジアムに駆けつけたウェストハムのファン・サポーターは「お前らはこのユニフォームを着る資格がない」と歌った。試合後、この事実について問われたヌーノ監督は、「彼らの気持ちは理解できる。失望しているのも分かる。彼らはシーズンを通して苦戦してきたチームを見たのだから」と返答した。

 また、試合全体を振り返ったヌーノ監督は、「試合の立ち上がりが本当に悪かった」と反省点を口にする。「失点の仕方が悪かったし、改善しようと努力したが、今日の試合の中で前進することはできなかった」と語り、「ミスは誰にでも起こるものだが、チームの組織力が手薄すぎた。非常に難しい試合だった」と、総じて反省点ばかりを口にした。

 今節の結果を受けて、残留は絶望的な状況となった。「火曜日まで待ってみよう。可能性はあるが、難しいだろう」とヌーノ監督。この絶望的な状況を認識してはいるが、次のようにも言葉を述べ、どのような結末が待ち受けていようとも最後まで全力を尽くすことを誓った。

「我々の置かれている状況は非常に困難であり、不安や緊張も大きいことを認識しなければならない。だが、同時に、最後まで全力を尽くすことは、クラブに対する我々の義務だ。我々は責任を果たさなければならない。クラブへの敬意と尊厳をもってシーズンを終える努力をする」


【ハイライト動画】ウェストハム、敵地でニューカッスルに敗れ3連敗




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